ラグビーのW杯で、日本はスコットランドを28ー21で破りA組を1位で通過、初の8強進出を決めた。
最後の1分は、時間ってこんなに進まないのかと思いながら観ていた。歓喜の瞬間への道のりは、やっぱり楽ではなかった。
ラグビーは番狂わせが起きにくく、実力差が顕著に表れるスポーツと言われる。先日のアイルランドにはディフェンスで耐えて耐えて勝ち取った勝利だが、スコットランドには攻撃も通用することを見せつけての勝利だ。日本の実力がティア1に充分追いついていることを、このW杯で示すことができた。
それにしても、近場のディフェンスは完璧に近いね。抜かれる気がしなかった。でも、外に振られると途端にピンチになるけど、これはしょうがないのかな。
両ウイング(松島・福岡)のスピードは世界トップクラスだろう。福岡のハンドリングはすごかった! 個人的にはレメキも好きだ。
スコットランド戦で一番のトライは、前半の稲垣のトライだろう。つないでつないで、最後はフォローしていた稲垣がゴールポスト下にトライ。オフロードパスをつないでの素晴らしいものだ。
どころで、後半28ー7とされた後のスコットランドの気迫はすごかった。さすがの攻撃で2トライを返された時はヒヤヒヤした。伝統国の実力は半端ないね。
これで準々決勝の相手は南アフリカと決まった。前回のW杯で勝ったとは言え、先月は7ー41で敗れている。これが実力通りだと思うが、波に乗っている日本がどこまで南アフリカに食い下がれるか。
まだまだ終わらないW杯日本大会。
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