朝日新聞8月17日の社説「日本と韓国を考える 次代へ渡す互恵関係維持を」を読むと、朝日としては「日本が悪い」ってしたい意図が見え見えで、嫌悪感しか残らない。

慰安婦合意を反故にし、応募工問題では自らのシンパを最高裁長官にしてまで異常な判決を出したのは文在寅である。自ら好き勝手やって日韓関係が悪化し、その影響もあり元々脆弱だった韓国経済も超悪化。そんな文が演説で日本に対話を求めると、待ってましたとばかり文を持上げる。

「日本とともに苦痛を実質的に癒やそうとし、歴史をかがみとして固く手をつなごうとの立場を堅持してきた」との文の演説を引き、「まさにこの歩みこそ、両国が編み出してきた外交の知恵だったはずだ」と、朝日はしたり顔で言う。

おいおい、何を言ってるんだ。就任以来、国家間の取り決めを次々に反故にし、瀬取りがバレそうになるとレーダー照射、旭日旗まで持ち出しやりたい放題。日韓関係が悪化した理由は文自身である。

慰安婦合意では、日本の了解なしに財団を解散。応募工問題では、協定にもとづく仲裁委員会を設けるよう日本は韓国側に要請したが韓国は無視している。韓国が対話を求めるなら、最低でも文就任時にまでの現状に戻すべきである。それなくして何を話すことがある。慰安婦合意、日韓請求権協定遵守は当然だろう。

朝日は日本に対話に応じよと言う前に、この大前提をどう考えているのか? 朝日が中心となり韓国を煽り・けしかけ、日本は常に譲歩してきた。慰安婦問題に代表されるように、捏造を繰り返してまで煽ってきた朝日。

常に日韓関係がこじれる方に持って行き、それを日本側の歴史認識が原因だと韓国目線で書いてきた朝日。マッチポンプもいいところだ。何度も対話という名の譲歩をし、そのたびに反故にされてきたのが「歴史」だ。朝日はこの「歴史」をどう「認識」しているのか?

過去から韓国目線で、「日本が悪い」「歴史を直視しろ」と書いてきた朝日。対立のもとを作ってきた韓国側に立って「対立を越え」などと書くのは笑止千万である。

それと、朝日は捏造してまで韓国を煽ってきた自らの「歴史」をしっかり「認識」しなければならない。韓国目線で「日本がぁ~!」などと書く前に、この「歴史認識」を自ら自省しない限り何を言っても「おま言う」でしかない。