大阪で開催されたG20の全体記念撮影が大阪城をバックに行われた。
朝日新聞は5月23日に「G20記念撮影、背景は秀吉の大阪城 韓国反発の恐れも」との見出しで韓国へご注進記事を書いた。韓国メディアもすぐに「大阪城を背景に記念写真を撮るならば、壬辰倭乱で大きな苦痛を受けた被害国の首脳である文在寅大統領は撮影に応じ難いと見られる」と反応し、見事な連携を見せた。
韓国大統領府も同様の反応を示したとの報道もあったので、朝日としては「しめしめ」だったと思う。
しかし、G20に参加した文大統領は他の首脳と一緒に記念写真に収まった。文がどういう心境だったかは分からないが、朝日新聞の期待は裏切られた結果となった。
朝日からすれば韓国が反発したのは確かなので、「まっ、いっか」なのかもしれないが、なぜ韓国を利用してまで日本(政府)批判をしたがるのか。過去の慰安婦問題がその典型だが、こういう朝日の報道は韓国を甘やかし、つけ上がらせただけで、何も日韓関係にもたらしていない。今回のご注進記事も、記念撮影場所を変えさせたら「勝利」とでも思っていたのだろうか。
まあオレ的には、文が朝日に乗っかって撮影拒否していたら、逆に面白かったのにと思う。理由はともかく韓国の異常さが全世界に知れ渡ったことだろう。そうでなくても、各国からあまりに相手にされていない文の姿は、哀れみを感じるほどであった。
それにしても、朝日新聞に限らないが昨今の「韓国上げ」することで、結果的に「日本下げ」する手法はまったく理解できない。「韓国上げ」に無理があるからだ。何とかネタを探しているのだろうが、あまりにもお粗末なものが多いからだ。
NHKがいい例だが、現在は「第3次韓流ブーム」だそうだ。まったく実感がない。ハングル(文字)が女子高生に人気だそうだが、聞いたこともない。
「普通の国民」の多くは「韓国いい加減いしろ!」という気持ちしかないと思うが・・・。
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