6月19日に党首討論が行われた。立憲民主党などの野党は、ほぼ時間を年金問題に費やした。でも残念ながら(と言うか当然のことながらと言うか)、何の成果も上げられなかった。それはそうだ。年金に対してさいたる持論があるわけでもなく、朝日新聞の揚げ足取り(印象操作)に乗っかっただけの付け焼き刃だからね。

旧民主党政権時、何の制度改定をするわけでもなく、現行制度をそのまま維持してきたくせに、今になって「2000万円がぁ~!」と言っても、何の説得力もない。挙げ句に安倍首相から年金積立金パフォーマンスを指摘されると、革マル枝野は「民主党政権の至らない点は改めてお詫び申し上げたい」だって。

安倍首相は衆議院の解散をしないことが確定したようだが、革マル枝野の無様な姿を見れば、解散(W選)してクズ野党を壊滅させてしまえば良かったのにと、つくづく思うわ。

ところで、立民の参院選候補者には「筋が悪い」のが多いな。時々ツイートが回ってくるが、「こんなの出していいのか?」とこっちが心配するようなのがいる。「消費税廃止」なんて言ってるのがいるぞ。立民の公約ですら「?」が多いのに、その上を行ってる(苦笑)。「賃金の向上」とも言ってるので、セットでやろうとしたら所得税や法人税を大幅に上げなければだね。

自民党の消費税増税も景気に悪影響がでるだろうが、この候補者の公約を実現したら日本経済は崩壊するだろうね。企業倒産が増え、失業者が溢れる事態になる。旧民主党の「バラ色マニフェスト」で学んだ有権者は、この手の「都合の良い公約」を騙るヤツは信用しないだろう。