4月27日から10連休がスタートした。連休前から好意的・比定的の両意見が言われてきた。そんな26日の午後、都内のみずほ銀行のATMで現金が不足し、引き出しできない事態が起った。

早速、10連休否定派が「ほら見たことか」的なことを言い出した。まあ、それはそれでいいのだが、一部に「政府が悪い」と言っている人がいるのには笑ってしまった。

そんな人の日ごろの言動をみると、「なぁ~るほど」と思わせる考えの持ち主で妙に納得。簡単に言えば「左翼」に分類されるだろう人々。

みずほ銀行の件で言えば、みずほの責任以外の何物でもない。みずほから見れば「想定外」に引き出しがあったのだろうが、そんなのは言い訳でしかない。でも、その界隈の人たちからすれば「勝手に10連休にした政府が悪い」となるようだ。

とある方のツイート。「これ『現金切れを予見出来なかった銀行の不手際』として、銀行が非難されちゃう事態なんかな。勝手に10連休作った政府じゃなくて、現場が非難されるとなると怖いな」

なかなか理解できない論理だ。何でも国・政府が悪いと行っていれば満足する人たち。この方のことを言うわけではないが、こういう人たちからすれば、自分の身に起る不幸もすべて国・政府が悪いんだろう。そう言っていれば気が済む程度の人生なのかな。

10連休により不便や不利益を被る人がいることは否定しないが、それ以上にその恩恵に浴する人の方が多い。経済面でも同様だ。しかしメディア、特に左派系メディアはネガティブな面を強調して報道する。自分たちは少数派(弱者)に寄り添う(見方)「ふり」が好きだからだ。

少数派=弱者かは意見の分かれるところだろうが、こういう左派系メディアが、実は一般的に「強者」である事実は否定でないだろう。様々な特権を享受しているくせに、そのことは隠して「権力監視」だとか言っている。自分たちも「権力」のくせにと思ってしまう。

話が脱線したついでに、もうひとつ。オレは「団塊の世代」と言われる年齢層で、しかも左翼活動をしている年寄りが嫌いだ。この世代は国からの恩恵を誰よりも受けているくせに、反政府を気取って自己満足にふけっている。沖縄で暴れているジジイ連中がその代表だが、こういう連中が世の中で一番嫌いだ。