5月1日からの新元号が「令和」に決まったにとに付随して、採用されなかった他案が各メディアで報道されている。
そんな中、朝日新聞は他案の「広至」(こうし)を「こうじ」、「万保」(ばんぽう)を「ばんほ」と報じた。明らかな間違い、誤報なのだが・・・。(朝日新聞DIGITAL)
これに対して朝日新聞は「おことわり」と題し、「朝日新聞は複数の政府関係者の証言に基づき報じましたが、別の関係者への取材で『こうし』『ばんぽう』だったと分かりました」だってさ。
「間違えました」もなければ、「お詫びして訂正します」もなし。何これ? だって関係者が「こうじ」「ばんぽう」って言ったんだもん。オレは悪くないぞってことらしい。
自分らの取材不足だろうが。情報源(関係者)に責任を押しつけようと言うのか。本当に恥ずかしい上に、みっともない新聞だ。
朝日は過去の色んな捏造や誤報から何も学んでいないということ。ちょっと古い話だが、高校の日本史教科書が検定で「日本軍が華北へ『侵略』が『進出』に変更させられた」と大騒ぎした時と同じ言い訳をしている(実際には検定前から『進出』だった)。
この時も、検定本を見ることが出来ず関係者の証言で報じたが(云々)と言い訳し、自らの間違い(誤報)を薄めようとした。さらにはお得意の論点のすり替え(文部省(当時)の検定が悪い!)を行い、自己正当化を図った。
この時は他紙も間違ったが、責任転嫁・論点のすり替え・開き直りなど、朝日の態度は酷かった。
なぜ素直に間違いを認め「ごめんなさい」と言えないのか? どこぞの民族のように、謝ったら負けだとでも考えているのか? こういう姿勢は自分の首を絞めるだけ。廃刊への歩みを早めるだけだろう。まっ、それはそれで構わないけどね。
*4月3日22:00時点で、既にこの「おことわり」は削除されているようで見られない。もう朝日としては、なかったことになっている(苦笑)。
コメント