沖縄・今帰仁村の漁港で、国の天然記念物・ジュゴンの死体が発見された。これ自体は残念なことである。ところが、あちら界隈ではこれを辺野古の埋め立てと関連付けて大騒ぎしている。いつものことではあるが・・・。現時点では死因も含めて何も情報のない段階なのに、ご苦労なことだ。

一般人が大騒ぎしても別にどうでもいいんだけど、これを何と官房長官会見で質問したアホ記者がいることに驚いている。良くも悪くも有名な東京新聞の自称記者・望月衣塑子。

「昨日、ジュゴン1頭が死がいで発見された。環境NGOは『防衛局は工事の影響はないと言ってきたがジュゴンのえさ場を埋めておいて何を言うかと、工事を一日も早く止めるべきだと言っている』」

あ~あ、いつもの調子だ。
誰々がこう言っている(伝聞)、未確認情報(死因と辺野古埋め立ての因果関係)を官房長官にぶつけてどうするの?

新聞記者なら、多少なりとも自分で情報の確認をしてから質問しろと、いつも思う。ある意味卑怯だよな。誰々が言ってるって、自分の意見(見解)じゃないよって、逃げをうってるだけじゃん。本当は自分の意見と合致しているから聞いているのに。

望月を擁護する新聞労連は「記者が事実関係をすべて把握して質問するのは不可能」と、とんでもない言い分で身内擁護をしている。伝聞・噂話、未確認情報を質問することが、記者としての使命なのか? アホくさ。まあ、委員長が望月とズブズブの左翼活動家仲間の朝日新聞・南彰だからしょうがないけど。

それにしても、因果関係も何も分からない段階でよく聞けるよな。因果関係があって欲しいという望月の願望でしかないのに。

官邸記者クラブへの申し入れ書にも「排除だ」「質問制限だ」とか言いたいことを言っているが、望月自身が講演会で他紙を「排除」してるんだから何を偉そうに! ってこと。あちら界隈お得意のダブスタってこと。

望月擁護派は、だいだい左翼活動家の自称記者ばかりなので、望月は良いリトマス試験紙になっていると考えれば、多少の存在価値はあるのかとも思う(苦笑)。