チアリーディングの高校選手権(2018年度)が1月26日、27日に群馬県・高崎アリーナで開催された。YouTubeに大会演技がアップされたので、動画観戦及びその観戦記。動画アップしてくださる方々、いつもありがとうございます。
毎年、箕面自由学園と梅花高校の大阪勢対決は気になるところだ。ところが、準決勝の得点を見てちょっと驚いた。梅花高校が2位、箕面自由が3位(トップ通過は目白研心高)。しかも、得点が想像していなかったほど低い。
準決勝結果。
1位 目白研心高 228.0
2位 梅花高 225.5
3位 箕面自由 225.0
準決勝の動画もアップされていたので観たのだが、両校とも落下が複数回あり、流れが悪いときはこうなって(挽回できない)しまうのか!
準決勝の得点の半分が持ち点となるで、目白研心高(114.0)、梅花高(113.0)、箕面自由(112.5)と点差はなきに等しい。決勝の得点で優勝が決まる感じ。
梅花高の決勝演技。
ダブルツイスト1-1-1の3基で始まり、トップが1回転してミドルに乗るリワインダーエレベータからすぐにエクステンションアラベスクなど、出だしから息つく暇もない。トップがミドル上からジャンプし、後ろのミドルに乗る。しかもダブルで。すごい。大きな揺れもなく、ノーミスと言える演技。
決勝の得点は259.0で、準決勝の持ち点と合わせ372.5で見事優勝。昨年に続き2連覇となった。
箕面自由学園の決勝演技。
出だしのトータッチジャンプはきれいだった。特に前の3人。その後のダブルツイスト1-1-1で3基中1基が揺れてしまった以外はミスなし。ダブルツイストエクステンションアラベスクからヒールストレッチを4基ともきれいに決めていた。箕面のエクステンション系はいつもきれいだ。
決勝の得点は254.0で、準決勝の持ち点と合わせ366.5で2位となった。
両校とも決勝では落下なし大きなミスもなく、準決勝から見事に立て直してきた。確か高校選手権は準決勝と決勝は同日に行っていると思ったので、これはすごいね。素人目には両校演技の5.0点差は見分けられないが、ちょっとした差なんだろう。
準決勝1位通過の目白研心高は、決勝でも228.0をマークし3位に入った。動画載せなくてゴメンね。
昨年同様、高校選手権は梅花高が優勝した。昨年のJAPANは箕面自由が巻き返し優勝したが、今年はどうだろう。箕面自由は9連覇がかかるし、梅花高は2度目の優勝を目指す。
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