共産党の・田中裕子八尾市議(大阪府)のツイートを見て、何でもヘイト論もここまで来たかと思わずにはいられなかった。

ハッシュタグを付けた「ヘイト行動情報」で始まるツイートは、「大きな日章旗を掲げた政党が演説をしていました」。何と日の丸を掲げていただけで「ヘイト行動」だとは・・・。

どうやら街宣をしていたのは、巷で「極右」とのレッテルを貼られている政党で、共産党とは真逆の政策を採る政党。だからと言って、日の丸を「ヘイト」とは呆れるやら唖然とするやら。

街宣演説の内容について批判するならいいが、ここまで来ると明らかに行き過ぎである。自分たちが気にくわないことは何でも「ヘイト」とする一部左翼界隈の考え方は、理解の範疇を大きく超えているとともにうんざりする。

自分たちの考えは常の正義であり、何をやってっも言っても許されるけど、反することは常に「ヘイト」だと言う。この傲慢さはどこから来るのだろうか? こういうところが支持されない大きな理由なんだけど、共産党を始めとした左翼界隈には通じない。

それに、そんなに日の丸が嫌なら共産党として新しい国旗を提案すればいいではないか。赤旗にでもするか? 君が代も嫌いなのだから、同様に国歌も。ついでに日本が嫌いなのだから、党名から「日本」も取っちゃえばいいのに。

さらについでに、共産党は現行憲法(日本国憲法)への改正に反対していた。それなのに、いつの間にか「護憲政党」などと言い張っている。しかも、天皇・皇室を認めていないくせに(日本国憲法の第一条は「天皇」だぞ)。憲法改正を言わなければ、おかしいのではないのか。

こういう訳の分からないことをやっているくせに、他人がやることには何でもいちゃもんをつける。今回の日の丸を「ヘイト」などと言うのもその典型だろう。

共産党は「革命」を夢見ながら、数少ない党員と一緒に消えてくれ。