渋谷のハロウィンに集まった一部アホどもが軽トラをひっくり返す暴挙を犯した件で、4人が暴力行為等処罰法違反(共同器物損壊)の疑いで逮捕された。その他、この暴挙に加わった11人も特定されており、書類送検する方針とのこと。

警視庁が周辺の防犯カメラや一般人が撮影した動画などから、アホどもの素性を割り出したことは快挙と言える。防犯カメラの映像は犯罪捜査に大きな役割を果たしている。

新宿・歌舞伎町に防犯カメラが大々的に導入されたのが2002年のこと。当時、それを伝えた朝日新聞は「あなたは監視されている」との見出しを付けた。明らかに防犯カメラ設置に否定的な見出しだ。記事中でも、お得意の人権派弁護士に「善良な市民の平穏まで害するおそれがある」とコメントさせていた。

しかし現実は歌舞伎町の犯罪は大きく減少した。「善良な市民」の平穏が害されたとはついぞ聞かない。都会に限らず、日本各地で防犯カメラは犯罪の抑止と事後の捜査に大いに貢献している。

朝日新聞も現時点では事実を淡々と伝えるだけで、過去に防犯カメラの設置に否定的だったことなどおくびにも出していない。

逆に相変わらず元気に批判しているのがTVのコメンテーターといわれるその界隈の人たち。代表としてテレ朝の玉川徹の発言。「ボクなんか政府の批判できなくなりますよ」だってさ。

相変わらずの拡大解釈で「善良な市民の平穏まで害するおそれがある」と未だに考えているようだ。それとも、何か後ろめたいことでもあるのかと疑ってしまう。玉川は左翼デモにも顔を出しているようなので、影で何かやっているのか? それに、被害者のことなど何も考えていないこと丸出し。自分が被害に遇った時も、同じことが言えるのか?

歌舞伎町の防犯カメラ導入から16年。こいつらがTVという公共の電波を使って、あることないこと(と言うか、ないことばかりだが)言いたい放題やってきて、何か不自由なことが起こったことあるのか? ネットでバカだアホだと言われているだけだろう(これは事実だからしょうがない)。

今回の件は犯罪抑止にも大いに貢献するだろう。犯罪を犯した者は捕まる。ただこれだけのこと。「行き過ぎ」でも何でもない。玉川らはこんなつまらない心配をするなら、現実に政府批判をすると当然のように逮捕・拘束される中国や北朝鮮の国民の心配をしてあげればと思う。

何なら中国に行って、「習近平は辞めろ!」「言論の自由を認めよ!」と天安門広場あたりで叫んでみたら。

玉川関連
 「テレ朝・玉川徹のバカさ加減に呆れる