防衛計画大綱で護衛艦「いずも」を改修し垂直着艦ができるF35B戦闘機の運用を検討していることに対し、報ステの富川悠太がバカなことを言っていた。

「尖閣諸島のすぐ近くに空母がずっと待機しているような状況になったら、中国を刺激することになりませんか?」だって。バカ丸出し。

尖閣にちょっかいを出してきているのは中国なんですけど。領海侵犯も含め、これだけ日本を刺激している中国に対し、「刺激するな」とはどこの目線で物を言ってるんだ!

富川がどんな家に住んでいるのか知らないが、隣人が「ここもオレの家(土地)だ! 出て行け!」的に毎日凄んできたら、富川はどうする? 何がしらの対抗手段を考えるのではないか? 隣人を「刺激するから」という理由で、なすがままになっているのか?

何かというと「中国を刺激するな」と言う人たちがいる。まあ、そういう人たちは「話せば分かる」と言うんだろうが、中国が話が分かる国か? 尖閣を「核心的利益」と言う中国が尖閣から手を引くわけもない。

それなりの対抗手段(対策)を取らなければいけないのは言うまでもない。「いずも」の改修が「空母」化なのかは意見が分かれるかもしれないが、こういう対抗手段があるから「空母化は不要だ」と言わなければいけないのに、「中国を刺激するな」とは呆れるしかない。

富川に限らず、朝日新聞を筆頭に「いずも」の改修に難癖をつけているが、他の対抗手段を誰も言わない(言えないんだろうけど)。「何でも反対!」の旧社会党の末路、現在の立憲民主党の支持率低下を見れば、「普通の国民」は、こういうお花畑集団を相手にしていないことは明らかだ。