朝日新聞11月16日のコラム「社説余滴」に、論説委員(国際社説担当)の箱田哲也が「徴用工裁判と『言論の力』」と題し書いていた。一言で言うと「だから何?」。
箱田は「徴用工裁判」と書くが、原告が徴用工でないことは明らかになっている。ただの韓国人出稼ぎ労働者。まあ、これは言いたいことの本質ではないので置くけど。
韓国・東亜日報の◯◯さんがどうだこうだ、△△さんがどうだこうだ。どうやら箱田が言いたいのは「韓国国内にも多様な主張がある」ということみたいだけど。でもこのコラムの中で、日韓関係を「心配している」韓国人は故人だし、現在の韓国で「おかしい」と言っている言論人のことなど出てこないので、何が多様な主張なのかまったく分からない。苦し紛れの韓国擁護にもほどがある。
それに箱田は「日韓に試練」「むやみに敵意をあおって互いに傷だらけになる」とか言ってるけど、この件に関しては韓国の国際協定破り以外の何物でもない。しかも、とうの昔に韓国国内問題になっていることを自覚しているのか? 韓国の異常性に何ら言及もしないで、なぜか日韓お互いの問題のごとく言う箱田には呆れるしかない。
「言論もここが正念場」とも書くが、韓国国内で世論に迎合するしかない韓国言論など何の役にも立たない。それに、韓国を真正面から批判できない箱田自身の「言論」にも何の意味もない(もちろん、箱田の言論の自由は尊重するけど)。箱田は「言論」などと書くことに恥ずかしさを感じた方がいいだろう。
苦し紛れの言い訳みたなことを書くんだったら、「韓国は悪くない。悪いのは日本だ」「企業は『徴用工』に賠償金を払え」と書いた方が、朝日新聞的言論と言えるぞ。
何とか韓国擁護をと頭を絞ったのだろうが、逆に朝日新聞でも「だから何?」の中途半端な擁護しかできないことが明白になり、韓国の異常性がより際立つことになってしまったな、箱田よ。残念ん~っ!
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