韓国大法院(最高裁)が元徴用工の日本企業への損害賠償(個人請求権)を認めたことで、韓国の異常さが露わになった。

そんな中、安倍首相が「原告4人は『募集』に応じたものだ」と国会答弁で述べた。てっきり「国民徴用令」に基づく「徴用」者だと思っていた(それでも給料が出ていたことは知っている)。なおさら、今回の韓国大法院の判決は異常だと言わざるを得ない。

朝鮮半島出身者が日本で戦時中に働いていたのは、下記の基づく。
(1)昭和14年~昭和16年に民間企業が朝鮮半島で実施した「募集」
(2)昭和17年~昭和19年9月まで朝鮮総督府が動員数を割り振り、行政主導で民間企業に労働者を「斡旋」
(3)昭和19年9月~昭和20年3月頃までの「徴用」

原告の4人の素性は
・原告A・B 昭和18年9月日本企業の工員募集に「応募」した
・原告C 昭和16年に韓国・大田市長の「推薦」で報国隊に入隊
・原告D 昭和18年1月に群山(クンサン)府の指示を受け「募集」された

ありゃりゃ、誰も「徴用」されておらず、自らの意思で日本企業に働きに出ているではないか。何が強制労働だよ。韓国大法院は何を審議したのだろう? 事実調べなどせず、原告本人のいい加減なウソを丸呑みし、韓国国内世論に迎合しただけなのは明らかだ。

朝日新聞などが言う「暴力的な動員」ってのは、上記(2)の朝鮮総督府が動員数を割り振った際、朝鮮人の小役人が自らの成績を上げようと強引な動員を行ったこと。当時の朝鮮半島の現場役人(警察官も)は、そのほとんどが朝鮮人だった。素人のオレでも知っている。それなのに、朝日新聞は「暴力的な動員」などと社説言っている。相変わらずウソ話をそれっぽく書く捏造・印象操作社説。

それに「過酷な労働を強いた」とも言っているが、同様に日本人も働いていたのだ。朝日新聞は日本人労働者に賠償せよとは言わないだろう。慰安婦の時と同じ構造だ。朝日新聞は日本人慰安婦のことには絶対に触れない。

それにしても韓国人のたかり体質はひどいな。反日世論に押され何をしてもいいと思っている。反日を国家の主命題にして、一生反日で喰って行く気のようだ。それを手助けしている朝日新聞。結局、朝日新聞は日本、韓国の両国を不幸にするだけの存在だ。