韓国大法院(最高裁)は、元徴用工の日本企業への損害賠償(個人請求権)を認めた。

あらら、昭和40年(1965年)の国交正常化時の請求権協定で解決済みの問題を蒸し返しただけでも下品な行為であるのに、それを認めるとは・・・。もう法治国家じゃないね。今さら言うことでもないか。

当時、韓国政府は個人への補償も国がするから全部国に支払ってくれと言い、それをせず投資にまわした。それが「漢江の奇跡」と呼ばれる経済復興につながった。韓国人元徴用工は、損害賠償を言うなら韓国政府に言えということ。

もっと言えば、北朝鮮の分まで韓国から払うなどとも言い、すでに支払い済みだ。最近、北朝鮮との関係論の中で、経済支援金みたいな話が出ると一気にしらける。それは韓国からもらってくれと。

それにしても、韓国は日本をなめ切ってるな。慰安婦問題合意もそうだが、平気で国家合意を破る厚顔ぶりには呆れるしかない。

韓国政府は「日本のカネ」で経済成長をしたことを国民に伝えない。その上で反日教育で国民を煽りまくる。国民は国民で、政府の不作為(経済政策の失敗による失業率のアップや外交政策失敗による孤立化など)から生じる不満のはけ口を日本に向ける。それでいて政府も国民も経済関係は別だとか言い、通貨スワップを求めてくる。非常識にもほどがある。

韓国外務省報道官は「今回の判決が韓日関係に否定的な影響を及ぼさぬよう両国の知恵を集める必要性を日本側に伝えている」とか、バカなことを言う。

すべて解決済みの問題で、補償に関しては韓国政府の問題である。何が両国の知恵だ! 過去に韓国のゴネ得を許してきたつけが、文みたいな極左翼政権の誕生で一気に噴き出した感じ。

基本的に韓国は放っておくのが無難な国。韓国と関わりたい企業や人は、流行りの「自己責任」が妥当。韓国人と絡むと誰もが嫌な思いをするのは周知のことだから、相当な覚悟が必要だけど。自称ジャーナリストみたいに、後になって「助けて」なんて無様なことにならないように。