前回、ラグビーW杯仕様・東京五輪仕様ナンバーを付けている軽自動車が増えている話を書いたが、10月より「地方版図柄入りナンバー」が交付開始となった。
(「白ナンバーの軽自動車」参照)
「地方版図柄入りナンバー」はラグビーW杯仕様・東京五輪仕様と違い、軽自動車には黄色の縁が入る白仕様となった。寄付金を払うと、図柄が派手なカラーになる。
ちょっと見づらいが全41図柄(クリックすると多少大きく見えます)。
群馬県は前橋ナンバーのみ。図柄は「前橋から見る赤城山」。まあ、想像通りと言うか。交付手数料は7500円。カラーにするには1000円以上の寄付金が必要。手数料は地域によって違い、なぜか西日本の方が高い。
どこも基本的には、その地域の名産や名物、ゆかりの人物や逸品など。どれも良いデザインだと思う。その中でも分かりやすいのは、
「平泉」は平泉・中尊寺をイメージする黄金色
「岩手」は銀河鉄道
「仙台」は伊達政宗と七夕祭り
「山形」はサクランボ
「富士山」は、やはり富士山(静岡も山梨も)
「長岡」は花火
「福井」は恐竜
「奈良」は五重塔と鹿
「福山」は広島カープ
「下関」は関門大橋、海峡ゆめタワー
「徳島」は今年いろいろ話題となった阿波踊り
「高知」は、はりまやばしとカツオ
「熊本」はくまモン
「大分」は温泉
「鹿児島」は桜島
逆に、何?って感じなのが
「土浦」花火の花弁と帆引き舟の帆らしい
「越谷」はユルキャラ「ガーヤちゃん」。ゴメン、知らない
「柏」は手賀大橋(有名なの?)と花火
「世田谷」は多摩川とサギソウ。サギソウは世田谷区の花らしい
「杉並」は区のキャラクター「なみすけ」と「ナミー」。これも知らない
「春日井」もキャラ。「春代」「日丸」「井之介」「道風くん」
「京都」は天橋立と五重塔なんだけど、分かりづらい
何? なんて書いてしまったが、地域の方々から見ると地元愛溢れた良きデザインだと思うので失礼だったかな。
また、写真のイメージと実車に付けた時の見え方は、相当違うと思われる。白黒はほとんど目立たないだろうから、ちょっとの金額を惜しまずにカラー版を付けた方がいいと思うよ。
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