自民党総裁が行われている。実質、首相を決める選挙なので、メディアがいろいろ報道している。そんな中、日本記者クラブ主催の討論会が開催され、また朝日・坪井と毎日・倉重がアホな質問を繰り返す姿を観て失笑。

特に倉重の北朝鮮拉致問題の質問はクズだった。しかし、ここで取り上げるのはこいつらのクズっぷりではなく、この討論会への「苦言」をツイートした元朝日新聞・佐藤章のこと。もちろん、元朝日なので「苦言」と言うのは前向きな意味ではない。

佐藤のツイート(ちょっと長いが、そのまま)。
「討論会・会見が終わった。相変わらずおとなしい会見。日本記者クラブは幹事からの質問形式をやめた方がいい。幹事は批判的な質問をしようと努力しているが想定内の質問。時間を倍にして会場からの挙手方式にすべきだ。意外性と批判性からしてこちらの方が有効。今のやり方では会場に行く意味がない」

なんてことはない、批判が足りないと言っている。つまり批判ありきでしかない。

実質日本の首相を決める選挙であり、今後の日本をどうするという大きな局面から、国民の生活面の向上など身近なことなど、幅広く聞いて欲しいと思うのが「普通の国民」の多くが持つ感想だろう。

ところが、朝日新聞からすると「批判的質問で追い込め」的な発想になる。つまりは、最初から何も聞く気はなく、批判できれば何でもいいということ。とにかく批判できる討論会にしろと言っている。

政策(質問の回答)に対して批判するならまだいいが、「批判的質問」をしろだなんて、会見・討論会の主旨が違うのは明らかだ。

アホか! 朝日新聞のために会見・討論をしているのではない!有権者は自民党員だが、その後ろに党員ではない国民がいるのだ。

佐藤は「今のやり方では会場に行く意味がない」と言っているが、そもそもどんな方式・内容であろうが、批判ありきなんだから行く意味はないな。

こういうヤツが記事を書いていたかと思うと、本当にぞっとする。事実に基づき記事を書くという「常識」などは何もない。自分の考え・思想が最優先される朝日新聞。当然、そこには思い込みや妄想が入り込む。事実が自分の考えに合わなければウソも入れるし捏造もする。印象操作なんて当たり前。

佐藤が特別なのではなく、これが朝日新聞記者の普通の姿。「エビデンス?ねーよそんなもん」「堂々とレッテル貼りにいきましょう」はしっかり後輩に引き継がれている。

こんな佐藤は、慶応義塾大でジャーナリズム専攻の非常勤講師をしているという。学生に何を講義しているんだろうか? こんなヤツに感化された学生が左派メディアに流れていくんだろうな。世も末だ。