北海道胆振東部地震で犠牲になられた方、被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
災害が発生した時は、冷静に情報を収集し、冷静に判断し、冷静に行動することが重要だと思う。ところが、一部国会議員が冷静さを欠いた行動を取っていることに驚くばかりだ。その悪しき例が立憲民主党の蓮舫だ。
北電が「泊発電所については外部電源は喪失しておりますが、非常用電源により受電しており問題はございません」と泊原発の状況をツイートすると、「泊原発の安全は本当に大丈夫なのか」とツイート。さらには「政府と北海道電力には正直な情報発信を求めたい」とも。
恐らく「外部電源喪失」という言葉に、福島第一原発事故を連想し「無知の条件反射」が起こったのだろう。
地震などにより外部電源が喪失すれば、即座に内部非常用電源により電力を供給、その後外部電源が復旧すれば元通り。ただこれだけのこと。北海道全域で大規模停電が起こっていることを考えれば、停電したため内部非常用電源で運用していることはすぐ分かること。
それを蓮舫は、政府と北電が「何かを隠しているのでは?」「重大な危機が起きているのではないか?」と言外に不安を煽っているのだ。こういう冷静さを欠いた行動(発言)は、災害時に最も慎まなければいけないことだ。国会議員であることを疑うレベルだ。
当然、蓮舫のツイートは炎上。すると蓮舫は、2つのツイートを何の説明もなく削除。削除するということは、蓮舫自身も「しまった」と思ったのだろう。
地震発生直後は、関係者がてんやわんやの対応しているため、情報が小出しになったり遅れたりするだろう。それを「正直な情報発信を求めたい」とは呆れるしかない。それも自身の無知から来るもの。
恥ずかしい恥ずかしい蓮舫。
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