「好きな果物は?」と聞かれたら、すぐさま「梨!」と答えるくらい大好きだ。毎年旧盆のころ(8月中旬)になると、各地の直売店に買いに出かける。シーズン中は、1日1個は必ず食べる。なので、在庫切れしないよう冷蔵庫にはストックを置いている。

群馬県は南部を中心に梨の産地があり、有名なのは高崎市の里見地区。国道406号はフルーツ街道と呼ばれているくらいだ。また、藤岡市も道沿いに直売店が多い。さらには神流川を越えてすぐの埼玉県神川町も同様だ。

時期的に少し早いが、どこかで梨を売ってないかなと藤岡市を走ってみたが、まだ直売店は閉店中。そこで藤武橋を渡り埼玉県神川町まで行ってみたら数軒の直売店がオープンしていた。

梨
その中のとある直売店で「筑水」を買ってきた。「筑水」という種類はまったく知らなかったが、「幸水」より早く獲れる早生種だと、店番のおばちゃんに教えてもらった。

思い出してみると、昨年食べたのは「幸水」「秋月」「新興」「南水」「新高」「にっこり」「豊水」「二十世紀」「彩玉」(順不同)。どの種類が好きとかないので、種類で選んだりはしない。

昨年気がついたことは、藤岡市と神川町の植付け種はほぼ同じだが、里見地区とは若干違うということ。里見地区では標準の「二十世紀」や「南水」を藤岡・神川では作っていない。逆に「にっこり」や「彩玉」はなかったように思う。(事実誤認があったらすみません)

11月下旬までおいしい梨を毎日食べるぞ。