カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案が成立した。いろいろな意見があってもいいのだが、反対するにしても国会議員としての矜持はないのだろうか? 自由党・森裕子の醜悪さには、思いっきり引いてしまった。
参院内閣委員会では「カジノより被災者を助けて!!」と書かれた横断幕を掲げて反対する姿はおぞましいの一言。西日本集中豪雨の被災者を出汁に使っているのも悪質だ。
参院本会議でも山本太郎などとともに「カジノより学校にエアコンを」の垂れ幕。今度は猛暑に伴う熱中症を出汁に使う。
なんだかなぁ~。こんなパフォーマンスをいくらやったところで、森裕子や自由党が「普通の国民」から評価されることは絶対にない。
別にIR法案に反対でもかまわないのだが、こういう行動は評価にすら値しない。だったら、IR法案とは別に「被災者救済」や「熱中症予防対策」を議員立法でも自由党提案でも出せばいいじゃないか。なぜIR法案反対とセットにしてパフォーマンスに使うのか?
支持率0%台の政党のあり方が、どうあるべきかは多々意見があるのだろうが、こういう手法は数少ない身内にしか評価されないだろう。
議員なのか活動家なのか分からないような国会議員が増えてきているが、議員としての役割をよく考えて欲しいものだ。悪名は無名に勝るというが、こんなことで目立っても国会議員としての評価が上がるわけでは、決してないことを良く自覚した方がいい。
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