サッカーW杯の決勝トーナメント1回戦で、日本はベルギーに2-3で惜敗し8強入りを逃した。勝てた試合だと思うので、非常にもったいなかった。
ところで、予選リーグ最終戦でポーランドに0-1で負けているにもかかわらず、ボール回しで時間かせぎをしたことに賛否両論ある。朝日新聞・忠鉢信一は「『規範』守らぬ西野監督 世界のサッカーを敵に回した」との記事を書き、大批判を展開した。
「決勝トーナメント進出のために最善を尽くしたとは言えない」
「最後まで全力を尽くしてプレーしなくてもよい、という行動規範はない」
「勝利を目指さずに決勝トーナメントに進もうとしたことはフェアプレーでない」
「日本は世界のサッカーを敵に回してしまった」
「(コロンビアがセネガルに勝利は)サッカーくじを当てたようなもの」
「(次のベルギー戦で)負ければ非難されるかもしれないという不安は、本来ならばないはずの重荷です」
と言いたい放題。忠鉢個人の考えならどんなものでもいいが、記事にした以上は朝日新聞も「社」として認めた見解になる(後に社説でも批判を展開した)。朝日新聞が「戦術」を「規範」を持ち出して批判する姿には違和感しかない。政権たたきに「ウソ・捏造・印象操作」三昧の朝日新聞が「規範」とは・・・。
で、1番書きたいのはここからで、忠鉢はツイッターにこの記事を引用し「賛成も反対も、いったん読んでから考えてみましょう」と投稿。
「賛成も反対も」と書きながら、反対意見のリプに当初ことごとく反論。しかし、余りに反論が多くなると、とたんにダンマリを決め込む。おぉ~、実に朝日新聞記者らしい振る舞い。リプも見る限り、忠鉢記事への賛成論は1件のみ。あとは、ことごとく反対意見。ちなみに、誹謗中傷・罵倒の類いはまったくないまっとうな反論ばかり。
自分の記事を示し「賛成も反対も、いったん読んでから考えてみましょう」などと上から目線で偉そうにツイートしてみたもの、思いがけず自分の浅はかな論調を批判されまくることになった。
もちろん、ツイッターには表れない賛成論(者)も大勢いるだろう。でも、自分の記事を持ち出し「どうだぁ~、これが俺の意見だぁ~!」とやった割には、すごすご逃げ出すという惨めな姿には失笑を禁じ得ない。
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