日本新聞協会は6月20日の理事会で、前財務事務次官のセクハラ問題に関連し「取材源からハラスメント(嫌がらせ)があれば毅然と対応し、同種の問題が起きないよう注視する」と決議した。 

まあ、これはこれでいいのだが、新聞協会員の各社内のセクハラ問題にはダンマリですか? 週刊誌に報道された社もあれば、労働組合のアンケートで実態が明らかになった社もあるではないか。それらに関しては、どう取り組んでいくのか。事実関係の調査はしないのか。

前財務次官の時のように、自分たちが被害者と言い募れるケースにはこんな決議をして、協会員(社)が加害者的な立場になると、とたんにダンマリ。朝日新聞の「『手抜き除染』一連のスクープ」に協会賞を与えるような組織だからしょうがないか。

それにしても、朝日新聞も毎日新聞もテレ朝もTBSも協会員だけど、どのツラ下げて「前財務次官がぁ~!」とか言ってるのか? 恥ずかしい連中だな。

協会員(社)の隠蔽に加担するようなこんな仲良しクラブに存在価値はない!