共産党衆議院議員・宮本岳志は、自身のFBに「この世の地獄というものを体験させてあげよう」と書き込んだ。「この世の地獄」とは仰々しい発言だ。
自民党議員が、野党のモリカケに関する質問を「連想ゲーム」と揶揄したことに反発したものだが、あまりにも共産党らしい物言いで笑ってしまう。
宮本は、以前にも「『幕引き』など図れるものか。明日から、また新たな『地獄』が始まる」とも書き込んでいるので、既に共産党の言う「地獄」が始まっているのかもしれない(苦笑)。威勢の良いわりには、モリカケに対して憶測を元にした印象操作しかできていないのは何? 「連想ゲーム」とは言い得て妙だ。
宮本は麻生財務相に対しても、「(文書改ざんに対し)動かぬ証拠を突きつけてお見せしよう」と書いたが、どうなってるんだろうか? 各省庁などには共産党員もしくはシンパがそれなりにいるようで、内部文書が共産党に流出することは、それなりにある。そういう自信の表れなのか。
発言主の宮本岳志は、高校入学と同時期に民青(日本民主青年同盟)に加盟、18歳で共産党に入党したというガチガチの共産主義者。高校時代に2留し、さらに大学は除籍されているので活動に熱心に取り組み過ぎたのだろう。
宮本のようなたたき上げが、ある意味共産党を支えているのは事実だが、国会議員にしてもらえるのは少数だ。何とか党に報いたいのだろうが、あまり本性を剥き出しにすると逆効果になる。
共産党は現在ジリ貧状態だ。旧民進党の余りの情けなさに反安倍・反自民票を取り込んでいたが、それも革マル枝野の立憲民主党にもっていかれてしまった。立憲の言ってることと共産党の言ってることに余り違いを感じないけど(苦笑)。
そんな中、何とか存在感を示したい気持ち分からないではないが、「地獄」などとは国会議員の使う言葉ではない。共産党は弱者の見方の振りをしながら、自身になびかせる手法が得意なので、普通に「地獄」という言葉を使って恫喝しているのだろう。日ごろから普通に使っているから、こういうところに出るのだ。
元衆議院議員の池内沙織などは、自身の暴力的な活動を気にもせずSNSに投稿しており、共産党の言う「地獄」が、いつ一般国民に向けられるか分かったもんじゃない。
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