朝日新聞はネタがなくても「納得できない!」と書いていれば紙面が作れる、お気楽な新聞のようだ。5月29日も社説で「納得できない!」。朝日新聞が「疑惑だ!疑惑だ!」と勝手に叫び、すべての回答に「納得できない!」と、また叫ぶ。そんなことだけで1年以上経過した。

以前から書いてきたが、朝日新聞が「証拠」を出せばすぐに終わる。「証拠」がないから、「疑惑」という「印象操作」しかできない。それも意図的(悪意と言っても良い)に事実を切り取り、ねじ曲げ、捏造ともとれることまでしてだ。

「ない」ことを証明するのは悪魔の証明。証明はほぼ不可能だ。これを良いことに「納得できない!」と言ってれば、一生やっていける。新聞記者っていい商売だな(苦笑)。

朝日新聞のベテラン記者は左翼活動家か? と思うような連中ばかりだが、志ある若手の記者連中は自社の現状を憂慮してないのか? このまま左翼活動家もどきの古参記者連中と一緒に沈んでいくのか? あっ、志ある記者なんていないか。

朝日新聞の販売部数は3月段階で598万部。新聞事業(メディア事業)は赤字。不動産業でかろうじて食っている状態。それに、598万部といっても公称で、実配達(販売)部数ではない。いわゆる「押し紙」が多数含まれているのは周知のこと。実配達(販売)部数は400万部を切ったと、朝日社内でも噂されているようだ。

3年くらい前だったか、地元の朝日新聞専売所に「上毛新聞をとるから、朝日新聞をサービスでちょうだい」と厚かましいことを言ったことがある。当時その販売店は、朝日新聞を取ると上毛新聞をサービスで配っていたので、逆はどうかなと思って言ってみた。その時に「押し紙がいっぱいあるんだから、一部くらいいいだろ」とも言ったら、販売店員は「よくご存じですね・・・」と苦笑いをしていた。もちろん提案は受け入れてもらえなかったが。

この逸話は、押し紙が事実だということを示している。なので、朝日新聞の実数が400万部を切ったというのも、根も葉もない噂ではないと思うよ。

朝日新聞だけでなく新聞業界自体が「斜陽産業」なのは間違いない。しかも朝日新聞は一部シンパ以外からはまったく信用されていない。今のように「納得できない!」しかない紙面では、部数減に歯止めはかからないだろう。朝日新聞が勝手に沈んでいくことは大歓迎なので、どうでもいいけどね。