最初に書いておくが、オレはJA(農協)が嫌いだ。組織も職員も嫌いだ。

JA前橋市宮城支所の職員が、前橋市内の飲食店で迷惑行為を働いていたことが明らかになった。職員は15人ほどで訪れ、他の客がいるにも関わらず繰り返し大声を出し、禁煙の店内で喫煙したほか、女性従業員に対して凄むなどの迷惑行為を行った。

この記事を読んで「やっぱりな。どこのJAの職員もクズばかり」というのが素直な感想。

「親方日の丸」という言葉は死語になりつつあるが、未だに「親方日の丸」を地で行っているのがJAグループだ。かつては国鉄や役所などがその典型だったが、国鉄はJRになって激変。役所もかなり良くなってきている(「お役所仕事」という言葉は残っているが)。

JAの職員連中は、世間知らずの年寄り農家を相手に、やりたい放題なのが現状だ。いい加減な職員も多い。世間の厳しさに晒されてないので、意識が低く自覚もない。レベルが低いの一言。

以下、群馬県某市JAでの経験談。
父親の年金の支払いが大きく遅れ、それを問いただしたら担当者にバレバレウソをつかれた(最終的にウソをついたことを認めた)。担当者のいい加減な仕事のせい。また、年金支払いが遅れていることを上司はまったく把握していないわ、支払い遅れのアラートシステムがあったにもかかわらず、ろくに確認もしていないため気づいていないわ。今後どうやって再発防止をするのか聞くと、「頑張ります!」的な回答。アホか!

別件で、こちらが許していない個人情報を収集していたので、即座に廃棄を要求、支店長も廃棄を約束したのだが、後に確認したら廃棄していなかった。「削除権限がない」とかバカな言い訳をする支店長。クズが! (後に削除を確認)

同JA別の組織。
まったく初対面にもかかわらず「◯◯を持って行きたいんだけど、お宅はいつが都合いいんだい?」と、ため口以上の無礼な言いよう。いい歳のおっちゃん職員。

同JA別の組織。
アポを無連絡ですっぽかす。「ふざけんなよ!」と怒ったら、謝罪に来たはいいが、「しいやせん」とペコッと頭を下げただけ。こいつその組織の長なんだから呆れるしかない。

まだまだあるけど、もういいや。JA職員のレベルなんて推して知るべし。やる気のある農家ほどJAなど相手にせず、自ら販路を切り開くなど奮闘している。

JAが未だに「親方日の丸」でのほほんとしていられるのも、農政連という組織を作り、自民党を中心とした農林族議員にカネを配り、各種優遇措置を得ているからだ。その源泉となっているのは農協法という悪法。出資者から委任状を集めなくても、その代表者のみで議決できるというとんでもない甘えの構造。株式会社が多くの株主を無視し、ほんのわずかな株主だけ集め、総会を開いたら違法になるのに、JAはならないという異常さ。

まあ、とにかくJAはいろんなところに甘えまくりということ。世間では当たり前のことが当たり前でない。そのことに職員連中は気づいてないので、上記のようなバカが集まってもやっていける。それがJA!

当記事のJAとは、一般論以外は群馬県某市のJAのみを指します。全国各地のJA職員を卑下しているわけはないので、お間違えなく。でも最初に書いたように、オレはJAが嫌いだ! 組織も職員も。

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