蓮舫、辻元清美、福島瑞穂らが、財務省前次官のセクハラ疑惑をなどを追求するとして、6野党合同集会に黒服姿で集まった。「#MeToo」運動をパクってのパフォーマンスでしかない。(「野党議員連中のパフォーマンスありきにうんざり」参照)

ブーメランの名手 蓮舫
蓮舫は「財務省のセクハラへの対応、ならびに世の中広く女性の皆さまが声を上げられない」などと言っているが、どうしてこいつはブーメランを見事に投げられるのだろうか?

2010年に蓮舫が行政刷新担当大臣だったときの公設秘書が「痴漢」の容疑で逮捕された時、こいつはなんと言っていたか。「相手の女性の言い分との間に食い違いがある。刑事事件になっていないので、公表するつもりはない」。

あらら、まったく被害女性側に向き合ってないね。麻生大臣の「言い分に食い違いがある」との発言に、眉間にしわを寄せて怒っていたのは誰? って言いたくなる。

さらには「刑事事件になってないので公表しない」って、俗に言う隠蔽工作では? 蓮舫は自分に「#MeToo」プラカードを向けないといけないな。

それにしても、蓮舫ほどのブーメランの名手はいない。名人の領域だ。民進党の代表時代から、すさまじい勢いでブーメランを投げまくっていたが、立場変われどその腕はいっこうに衰えを見せない。素晴らしい!

しかし、これほど自分の過去の行動・言動を覚えていないヤツは珍しい。結局は、その場その場で物事を深く考えずに、その場しのぎの発言をしてきたからだろう。二重国籍問題の時などは、その典型だ。

こんなヤツが目立ってナンボを地で行く行動をするとチヤホヤされてしまう現状は、どうにかならないものか。国会議員として何を成したいのかまったく分からない野党議員の中でも、蓮舫は突出しているな。

民進党をズタボロにした当事者にも関わらず、泥舟から真っ先に逃亡した蓮舫。そんなことは気にもせず(気がつかず)、自分に実力と人気があると勘違いしている蓮舫。まあ、立憲民主党は政権を獲る気はまったく無いようなので、蓮舫には居心地がいいかもしれない。だって政策の「せ」の字もないからな。でもこいつの歳費は税金なので、国民からみると無用の存在。ボチボチお引き取り願いたい。