群馬県と言えば、いろんなランキングで軒並み最下位を争っている。
地域ブランド調査:2016年45位、2017年41位
美肌県グランプリ:2016年、2017年連続最下位
そんな群馬県が全国トップという記事を見つけた。それも3つも!
まず1つ目は、「男性喫煙率」。
成人男性の喫煙率は群馬が37.3%(2位福井、3位北海道)で、最も低いのは滋賀(20.6%)だという。
オレはタバコを吸うが、群馬の男性の喫煙率が高いというイメージはあまりない。以前、行くことが多かった青森の方が喫煙率は高いと思うけどなぁ~。
そうでなくても、喫煙者は肩身の狭い思いをしているのに、こういうランキングが出ると、より一層厳しくなりそうだ。バカ高いタバコ税を払って、地方の税収に貢献しているにもかかわらず、思いっきり嫌われている喫煙者。
非喫煙者のみなさんに迷惑がかからないように、これまで以上に気をつけよう。
で、2つ目は「市町村庁舎の標高 高低差日本一」。
県内の役場のある標高が、草津町1181m、板倉町17.6mで、高低差1163mが日本一だという。2位の福島県(929m)を大きく上回る。
だから何? としか思えないランキング。群馬県は関東平野に引っかかる平野部と、三国山脈などに連なる高地が共存している。ただただ、そういう地形の特徴でしかないと思う。まあ、確かに季節感が低地と高地でズレがあるので、桜の開花などは長く楽しめる。
そして、3つ目は「花粉症の症状持ち」。
群馬県民の半数以上の52%が「症状」があり全国1位だ。2位山梨県、3位滋賀県で、低いのは沖縄県、北海道など。
これって何となく理由が分かりやすい。とにかく自然が豊かだ。言い換えれば、山が多く樹木が生い茂っている。さらに風が強いときている。花粉が飛ぶ環境がそろっている。
喫煙率と言い高低差と言い花粉症と言い、どうでもいい。群馬県が1位というランキングを探したが、しょうもないのしか見つからなかった。でも、すっごく良いところだよ(とフォローをしておく)。
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