3月11日の投開票された沖縄県石垣市長選で、現職の中山氏が当選した。中山氏は石垣島に計画されている陸上自衛隊の配備に賛成の立場とされる。この市長選結果を報じた沖縄左翼紙「琉球新報」が、ある意味予想通りで呆れるやら笑うやら。
「(今回の市長選は)防衛省が石垣市平得大俣で計画を進めている、陸上自衛隊配備が最大の争点だった」と書く。ならば、配備推進派が勝ったんだから、これが石垣市民の「民意」だろう。
ところが、沖縄左翼紙にかかると「市民が陸自配備計画に賛成したにはならない。強引に配備計画を進めることは厳に慎むべきだ」となる。
自分たちに都合の悪い「民意」は「民意じゃない!」っていつまでやるの? 自分たちの思い通りに行かないと「ふて腐る」。まるでガキ!!
2015年に実施された与那国島の陸自沿岸監視部隊配備の是非を問う与那国町の住民投票の時も、琉球新報は反対派が勝つと思っていたようで「民主主義国家ならば示された民意を尊重しなければならない」と書いていたのに、いざ結果が逆(賛成派の勝利)になると、「結果をもって、計画が町民の全面的な信任を得たとまでは言えないだろう」と、恥ずかしげもなく書く。(「都合の悪い民意は民意じゃない! by 左翼新聞」参照)
本当にもういい加減にしろ! 琉球新報の記者自体が活動家みたいな連中ばかりだが、それにしても酷い。こういう論評は、お仲間の活動家連中にはうけるだろう。しかし「普通の沖縄県民」「普通の石垣市民」には、まったく受け入れられないだろう。
それにしても、こういう新聞(沖縄タイムスも含め)を読まざるを得ない沖縄の人々には同情を禁じ得いない。
コメント