朝日新聞ほど自分の行いを都合良く忘れる輩はいない。それどころかいつの間にか「他人事」のふりをしている。朝日新聞にいちいち呆れていては身体が持たないが、3月5日の社説「日韓歴史問題 ともに未来に進むには」には、「いい加減にしろよ!」しか思い浮かばない。

3月1日の韓国「三一節」での文在寅の演説に対し、シンパシーを感じているようだが、寝言は寝てから言え!

文の演説に日本政府が反発していることを「ことさら合意を盾に歴史問題の論議を封じようとするのは適切ではない」。さらには、「史実について一切持ち出さないという取り決めではない」だと?

文は演説で
「(慰安婦問題は)加害者である日本政府が『終わった』と述べてはならない」
「(竹島は)日本の韓半島侵略の過程で最初に支配された土地だ」
と発言したが、この中に朝日新聞の言う「史実」は含まれているのか?

慰安婦問題でなぜ日本が加害者なのか? 日本がいつ竹島を侵略したのか? こういうバカなことを言ってる韓国に対して、なぜ「論議を封じようとするのは適切ではない」のか?

特に慰安婦問題に関しては、朝日新聞は当事者である。何を他人事のようなことを言っているのか。ふざけるな!

身内で固めた自称「第三者委員会」での林香里の「朝日新聞の報道は国際社会において、あまり影響がなかった」を振りかざしているけど、こんなものは既に島田洋一福井県立大教授によって論破されている。

朝日新聞は1月10日にも「慰安婦問題 合意の意義を見失うな」とかバカな社説を書いていたが、本当に呆れるばかりだ。(「朝日新聞はもっと自分の責任を感じろ!」参照)

朝日新聞は自らの「捏造」を韓国に広く知らしめる責任がある。それなくして日韓関係を語る資格などあるはずがない!

文の言う「誤った歴史を我々の力で正さなければならない」は、そのままお返ししなければならないのは、言うまでもない。朝日新聞も当事者であることをしっかり自覚しなければならない。