3月2日に開催された中国共産党の両会(全国人民代表大会・全国政治協商会議)で、海外メディアとして唯一質問を許されたのは朝日新聞であった。
朝日新聞の質問は
「日中関係の現状を政治協商委員はどう評価するか、また今後何を期待するか」
中協の回答は
「日中関係には良い時と悪い時の波があり、これは日本政府の歴史問題への認識が原因になっている」
簡単に言えば、中国が言いたいことを言うために、それに沿った質問を朝日新聞はしたということ。まあ、事前にこういう質問をしろと言われ、その通り質問しただけだろう。朝日新聞は未だに中国には何も言えない。
国内では安倍首相を陥れるため「モリカケ」に全精力を傾けているが、その熱心さの1%でも中国批判に力を入れられないものか。中国の各施策を無条件に受け入れる朝日新聞に、批判などできるわけがないか。
安倍首相の政策には「反対、反対!何でも反対!」で、中国の政策には「賛成、賛成!何でも賛成!」って、どこの国の新聞なんだか。
これで朝日新聞は見事、中国御用達メディアとして認定されたわけだ。まことにおめでたいことだ。日頃の反日活動と親中国活動の成果ということ。
尖閣諸島は中国領だと、とれるような社説を書いてまで尽くしてきたのだから当然か。(「朝日新聞の本性『尖閣諸島は中国領』」参照)
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