アルペンスキーのスーパー大回転で金メダルを獲得し世間を驚かせたエステル・レデツカが、本職のスノーボード・スーパー大回転でも金メダルを獲得した。前人未踏の「二刀流」を達成した。

エステル・レデツカ (1)
エステル・レデツカ (2)
2歳からスキー、5歳からスノボを始めたレデツカは、「どっちもやるのは無理だ。高いレベルにいきたければ、どちらかに絞るべきだ」と言い続けられたという。

どっかで聞いたことがある言い回しかと思ったら、一部野球評論家が大谷に行ってることと同じだ。まあ、これはこれで尤もなところもあるけど。

レデツカの話に戻すが、どちらも諦めずに両競技でW杯に出場するほどの選手に成長。今大会も、アルペンスキーとスノーボードでの出場を果たし、しかも両競技で金メダルを獲得するという離れ業を達成してしまった。すごいの一言しか思い浮かばない。