福井県の大雪では2月13日までに5人が死亡、95人が負傷するという大きな被害を出している。被害に遭われた方々に、お悔やみとお見舞いを申し上げる。

福井新聞
そんな中、地元の福井新聞が粋なメッセージを発信した。
2月13日の10・11面(オリンピック特集)の見出しに白抜き文字がひとつづつあり、それを並べると「ガンバロー福井 心一つ」となる。

国道8号線での大渋滞(立ち往生)では、疲労した多くのドライバーのために地域の店舗や住民の方々が毛布や食料を提供するなど、被害の中にも心暖まる事例も数多くあった。

自衛隊も必死の努力で雪かきを行い、立ち往生の解消に貢献した。まあ、そんな努力にも報ステ・富川は「わずか1.5キロ」などと恥ずかしいコメントを発する。また、朝日新聞は「日頃の備えが大切」などと、したり顔で言う。
(「朝日新聞が『日頃の備え』が必要だって言ってるぞ(苦笑)」参照)

暖かい環境でヌクヌクしているヤツに限って、上から目線でこういうことを言う。呆れるばかりだ。

今後も寒波が襲来し大雪が継続するとみられ、福井県を始めとした雪の多い地域のみなさんはご苦労が続くかもしれないが、「心一つ」に頑張っていただきたい。