朝日新聞2月8日の社説「北陸の大雪 日頃から備える意識を」を読んで苦笑してしまった。
「北陸はもともと世界有数の豪雪地帯である。積雪への備えが十分だったか、一段落すれば今後のために検証が必要だ」
「(雪下ろしは)作業は複数で行うことや、携帯電話を持ち、命綱やヘルメットを着用するなど、基本を心がけてほしい」
暖房ポカポカの部屋で温々している朝日新聞・論説委員連中に言われたくねえと思った人も多いだろうな。テレ朝・報道ステーションが、自衛隊が人海戦術で除雪した苦労を気にもとめず「わずか1.5km」なんて戯言を言ったのと同等レベル。
「雪に慣れない地域でも、行政の備えと、住民の心構えが欠かせない」
「運転する場合はチェーンを装着、牽引ロープを搭載するなど、日頃から準備をしておきたい」
とも。
これも尤もなことだし、日頃の備えが必要なのもそうなんだけど。
じゃあなぜ国防になると、とたんに日頃の備えなんか「必要ない」って論調になるかな。尖閣諸島海域に中国軍艦が侵入しても知らん顔。自衛隊の活動に対し、あれやこれやと難癖を付ける。憲法への明記も大反対だし。
日頃の備えの必要性は様々な分野で必要だ。国・政府がやらなければいけないこと、国民個々人がやらねばならないこと、いろいろだ。
朝日新聞だって、いろいろことに備えているだろう。じゃあ、なんで「日本の国防 日頃から備える意識を」っていう考えにはならないのはなぜだろう? 理由は簡単。朝日新聞は反日だから。
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