平昌五輪のスピードスケート・ショートトラックで、また中韓がもめている。「また」と言うのは、前回のソチでも両国は険悪になっていたからだ。
(「どっちもどっち! 醜い中韓の中傷合戦 」参照)

発端は2月13日の競技で約30分の間に中国選手4名が相次いで失格になったこと。中国のヘッドコーチは判定に激怒し、リンクから出て行ってしまったほどだ。
中国のネット上でも
「五輪は汚い。韓国人は本当に嫌だ」
「棒子(韓国人の蔑称)が汚い手を使い始めた」
「韓国は恥を知らない」
「直接、韓国選手に金メダルを宣告すればいいだろう」
など、韓国への恨み辛みがあふれ出した。
こうなると韓国側も過去の話を持ち出して中国選手をけなし出す。いつもの通りの中傷合戦になっている。
ついでの話として、韓国ネット民はカナダ選手へも矛先を向けており、インスタにひどい言葉を書き続けている。嫌気がさしたのか、カナダ選手はインスタを閉鎖している。
ショートトラックでの接触や転倒などはよくあることで、それが意図的かどうかの判定は難しい面がある。自国選手が失格になれば「なんで?」だし、相手国なら「当然!」となる。
五輪という大舞台では自国への身びいきがより大きくなるから、こんなことが起こるのだろうが、限度ってもんを知らないんだよな。
中国、韓国ともショートトラックは「お家芸」と呼べるほどの強国だ。逆に言うと冬季五輪ではこの種目しかないと言うくらいの存在。そんな競技での出来事だからなおさらだ。
反日のときは仲がいいのにねぇ(苦笑)。
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