朝日新聞・鮫島浩の1月30日のツイートを紹介(ちょっと長いが)。
「世の中を敵と味方に峻別し、敵とみなしたら何事も激しく糾弾するのに、己の誤りは認めず、開き直って強弁し、うやむやに終わらせ、敵とみなした相手をより一層激しく糾弾する面々が政界やマスコミ界で大手を振って歩いている。まことに美しくない日本の『現風景』だ」

産経新聞の記事が「誤報」ではないかと、あの琉球新報が報じていることを受けてのもの。ついでに安倍政権(と思われる)批判を織り交ぜている。

産経の記事が「誤報」なら、速やかに訂正などの対応が必要なのは言うまでもない。(現時点で産経は「誤報」を認めていない)

しかし鮫島のツイートは、朝日新聞や自分のことを言っているようにしか見えない。まるで自己紹介だな(苦笑)。産経を批判するのはいいけど、朝日新聞(もちろん鮫島らの記事を含む)の過去から現在までのことはどうなんだ?

朝日新聞は「誤報」を32年後訂正したからいいのか? その間に影響を与えた諸々の件について、頬被りしていることは? その後も次々と「捏造」記事を世の送り出したことは?

鮫島自身も吉田所長調書の「曲解」による悪意ある印象操作記事や「手抜き除染」というやらせ記事まで駆使し「何事も激しく糾弾する」のに、「己の誤りは認めず、開き直って強弁し、うやむやに終わらせ」ているではないか。

自分らの過ちを素直に認めない人間が、他人の過ち(らしきもの)を偉そうに糾弾していることこそが、「まことに美しくない日本の現風景」だと思うけどね。

関連
 「朝日新聞・鮫島浩は自分で取材してないな
 「朝日新聞・鮫島浩の思考回路は分からん(苦笑)
 「朝日新聞・鮫島浩の低レベルツイート