朝日新聞は「安倍政権打倒を社是にしたことはない」と言うが、最近の言いがかり的な安倍政権批判は、それを隠しようがない。

文字化した社是ではないかもしれないが、編集方針としての社是にはなっているとしか考えられない。良いところは良い、悪いところは悪いとした上で、悪いところを批判的に書くならいい。しかし、良いところにはまったく目も向けず(見ないふり)すべて批判的に書いている。

そんな朝日新聞が、元日から安倍批判の社説を載せた。何をテーマに元日の社説を書こうがいいけど、日本の課題や未来への指向など、もっと大局的な眼で書けばいいのにと思ってしまう。

タイトルだけ見ると「来たるべき民主主義 より長い時間軸の政治を」だが、内容はすべてが安倍批判(苦笑)。朝日新聞からすると、日本の未来のためのは安倍首相を退陣に追い込むことが第一なのだろう。

安倍自民党が国政選挙5連勝中なのを、「選挙が多すぎる」ときた。国政選挙は、主権者たる国民が直接意思表示ができる民主主義の基本中の基本である。

自民党が勝ったからといって、何を言ってるんだ。バカ丸出しだ!すべて国民の判断だ。朝日新聞など一部メディアや自称・評論家の類いは「自民党が勝ったのではなく、野党が負けたのだ」とか負け惜しみを言ってるが、恥ずかしくないのだろうか?

逆に、過去朝日新聞は「国民の信を問え」と盛んに言ってきた。その頃は野党が勝ちそうな雰囲気があったからで、自民党が勝つ(勝ちそう)と「選挙をするな」だもんな。

まあ、朝日新聞が何を言おうが何の説得力もないし、信用を失った新聞というメディが復活することもない。「捏造」「ウソ」「印象操作」を繰り返し、世論を誘導しようとする姿の哀れさ。ネットはフェイクが多いから、新聞メディアが監視しているなどと嘯く哀れさ。フェイクを垂れ流しているのは朝日新聞なのに。

普通の国民との乖離に気づいていない。いや、気づかないふりをして強がっているだけ。新聞やTVは「オールドメディア」と呼ばれ、信用できないものの代名詞になっている。

朝日新聞の社説は「オールドメディア」の戯れ言でしかない。