朝日新聞で高木真也が署名している記事を見つけた。あれっ? 高木真也って、まだ記者をやってるんだ。
高木真也は2012年に、任天堂社長のインタビューを捏造した記者だ。任天堂から指摘され、任天堂には謝罪していたが、世間には隠し通していたもの。2年後(2014年)に週刊文春にすっぱ抜かれたもの。(「まだまだあるぞ! 朝日新聞の捏造記事 その2」参照)
朝日新聞は隠しきれなくなり、紙面に謝罪と高木を含む関係者を処分する旨、載せている。ところが、待てど暮らせど高木真也を処分したという記事が載らない。
同時期に、実は産経新聞記者も江川紹子の談話を捏造していたことが明らかになっている。(「産経新聞も記事を捏造!」参照)
産経新聞も紙面で謝罪したうえで、後日当該記者などの処分を紙面に載せている。
今回、高木真也の署名を見つけて、改めて思い出した。高木真也がどういう処分を受けたのかは確認できなかったが、普通に記事を書いているのを見ると(2015年にはもう記事を書いているのは確認できた)、たいした処分は受けてないんだと思う。
2005年に起きた田中長野県知事(当時)の談話を捏造した記者はクビになってる。高木真也とあまり違わないと思うけど。
植村隆や本田雅和のような「大物捏造記者」は、支局に飛ばされたが会社に守ってもらえた。高木真也は支局にも飛ばされず、ノウノウと記事を書いているのをみると、植村や本田以上の「大物捏造記者」なのかもしれないな(苦笑)。
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