沖縄県石垣市(石垣島)への陸上自衛隊配備計画に対し、反対派が集めた約1万4000人分の反対署名の内、約5000人分が重複署名などであることが判明した。何と3分の1以上!
石垣市が署名を精査する方針を示したところ、反対派が「精査するな!」と反発していたので、「なるほど」と思ってしまった。署名の中には「6重ダブリ」もあったとのことなので、反対派のなりふり構わない行動が浮き彫りになった。
こんな反対派の行動を、一生懸命擁護しているのが沖縄左翼だ。共産党の井上美智子市議は
「市民の署名を何と思っているのか、市民の思いを精査するなど、とんでもない。何回も書いたのも市民の思い。市民の思いを受けとめよ!」だってさ。
「何回も書いたのも市民の思い」って、何のための署名なのさ?
逆に市民の思いを知るにのは正確性が重要だと思うけど。まあ、共産党なら選挙で2重投票という違法行為が発覚しても「何回も書いた市民の思いを受け止めよ!」とか言いそうだな。本当にやりそうだから怖い。
「水増し」をしてまでも、「反対市民が多いんだ!」と訴えたいんだろうけど、こういうことをすると署名活動自体が否定されかねないのに。そんなことにも気づかない反対派。さらには、「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」の活動自体も否定されかねない自滅行為。
こんなことをする団体が信用されるわけがないではないか! 「自分たちのやっていることは絶対に正しい。正しいのだから何をやっても許される」という独善的な考えは相変わらずだ。
そのうち、石垣市の人口以上の署名簿を持ってくるぞ(笑)。
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