11月30日の東京新聞夕刊のコラム「遊歩道」に、とんでもない文章が載った。もう東京新聞は「ジャーナリズム」を放棄したようだ。まあ、元々「ジャーナリズム」に値しないとも言えるけど。
要約だが、
「なぜだろう。国会がモリ上がりカケると、あいつが飛んでくる。選挙の間は、とんとごぶさただったのに。なぜなぜだろう。ミサイルが飛ぶと米国が潤う。訪問販売、トランプさんの薦めるままに、新兵器の詰め合わせセットをご成約」
文章中の「モリ」と「カケ」は、わざわざカタカナにして悪意しか感じない。
北朝鮮のミサイル実験に脅威を感じるどころか、都合良く飛んでくる「陰謀」でもあるかのごとく書く。確かに、その筋の人たちがネットで盛んに書いているが、新聞記者が堂々と書くことのバカさ加減。本気でそう思ってるなら、ある意味すごいことだけど。
「モリ」「カケ」を絡ませて、良い文章ができたと「ドヤ顔」をしているのかもしれないが、一般国民から見れば「バカ言ってんじゃねえ!」。こんなものを平気で載せる東京新聞。危機感がないだけでなく、逆に北朝鮮隠しでしかない。
じゃあ、東京新聞は記者を北朝鮮に派遣して、ミサイル開発を止めるよう「対話」をしてきてくれよ。北朝鮮にも憲法9条を導入するように「対話」してきてくれよ。
佐藤圭と久原穏と望月衣塑子あたりを、すぐにでも派遣してくれ。
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