2017年の地域ブランド調査結果が発表された。
群馬県は前年の45位から少し上がって41位となった。

昨年(2016年)はワースト3を群馬県、栃木県、茨城県の北関東3県が占めていたが、群馬県が41位、栃木県が43位と脱出。ただ茨城県は残念ながら5年連続最下位をキープ。代わりに、45位佐賀県、46位徳島県が入った。と言うか落ちてきた。

ところで、トップ北海道の魅力度54.2、2位京都府の同46.3、3位東京都の同35.1と比べると、群馬県は同10.8。この圧倒的な差はしようがないにしても、福井県(39位)や岡山県(40位)にも負けてるのはなぜ?? 鳥取県とも同点の41位。福井県、岡山県、鳥取県の皆さん、ごめんなさい。でも群馬県民の本心。

群馬県の認知度は高くないだろうが、草津温泉、伊香保温泉、水上温泉など県内に温泉地は豊富にあるし、スキー場も多い。ただ海がないので、夏の観光には向かないかな。富岡製糸場の世界遺産化は、もう旬が過ぎたから貢献度は「なし」だろうが。

地域ブランド調査が、都道府県の評価を始めた2009年以降、群馬県の順位は
 2009年 45位 魅力度7.4
 2010年 41位 魅力度10.2
 2011年 44位 魅力度9.8
 2012年 47位 魅力度7.6
 2013年 44位 魅力度9.5
 2014年 46位 魅力度8.8
 2015年 44位 魅力度8.7
 2016年 45位 魅力度8.5
 2017年 41位 魅力度10.8
(2015年は母集団に70代を含め再集計したため、当初の順位が一部変更なっている。群馬も45位から44位に上っている)

安定的に下位をキープしている(笑)。中途半端に順位が上がるなら、群馬・栃木・茨城の北関東3県でワースト3を占めていた方が、ネタ的には良かったのでは? と思ったりする。