衆議院選の自民党の大勝を受けて、朝日新聞が自己の精神状態をなんとか維持しようと必死だ。今にも崩れ落ちそうな精神を維持するためには、必死で負け惜しみを言うしかないようだ(苦笑)。

10月25日の社説「自民党 数におごることなかれ」もそのひとつ。自民党の比例の得票率は33%。立憲民主と希望の党を足せば37%で票数で220万票上回る。

自民党の小選挙区での得票率は48%だが、議席数では75%を得た。投票しなかった人を含む全有権者の絶対得票率でみれば、もっと少ない。

延々とこんなことを言っている。

選挙制度が悪いと言っているに等しいが、政治改革と称し選挙制度を変えたのは、朝日新聞が推しに推していた細川内閣だぞ。小選挙区制は死票が多いことは、当時から言われていたこと。

それを朝日新聞は政権交代できる制度と支持し、現に民主党が政権を得たのも小選挙区制だからではないか? 自分の思い通りの結果にならないからと言って、20年以上続いている選挙制度を持ち出して批判してもしょうがないだろう。

でも、朝日新聞は衆議院選後、毎日こんなことばかり書いている。
朝日新聞は現実を見つめたらいかが」でも書いたが、野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転していたとか、足し算すればここは勝っていた、ここも勝っていたとか。

小池と前原のせいで自民党が勝っちゃったじゃないか!
その証拠に足し算すれば野党が勝ってた!
自民党が勝ったのは選挙制度のおかげだ。
その証拠に自民党の得票率はたいしたことない!
こんなことを書き続けても、現実は変わらないよ朝日新聞。

自己の精神状態を保つために、また憂さ晴らしのために、恥ずかしい記事を書き続ける朝日新聞。いつまで書き続ければ、朝日新聞は現実が理解できるのだろうか?永遠にできないだろう。

「国民の知る権利」などと言いながら、自らは「報道しない権利」を行使しまくっているような新聞が、国民から信用されるはずもない。捏造記事や印象操作記事ばかり書き、それがばれても開き直るような新聞が、国民から信用されるはずもない。

国民から信用されていない新聞が、戯れ言を書き憂さを晴らしてもみっともないだけ。そんなことにすら気づいていない朝日新聞。恥ずかしいヤツらだ(哀)。