衆議院選も終盤を迎え、左翼メディアの印象操作が必死すぎて、笑ってしまうレベルだ。

10月18日の「報道ステーション」。アベノミクスの話題時、解説(?)の後藤謙次が
「安倍総理が言うように経済の指標というのは全ていいわけですね。雇用情勢、賃金の問題。しかし何かが足りないんだというのが・・・」

自民党資料
名目GDP、企業収益、可処分所得、正規社員有効求人倍率、内定率など、いろいろな経済指標は良い結果を示している。最も分かりのは株価で、10月19日の東証終値は2万1448円。当然、年金などの運用益も上がっている。(自民党資料から)

後藤もこういうところは認めているようだが、最後に「何かが足りない」。自称報道番組とは言え、「報道」と銘打っているのだから、そこを解説するのが後藤の役目では?
具体的に「◯◯が足りない」と指摘し、どういう施策を行うべきかを論じるのが仕事ではないのか?

まあ、後藤に限ったことではないが、野党も含めてこれを指摘したのを聞いたことがない。

報道ステーション
報道ステーションは「好調な数字 vs 『実感がない』」とテロップを出し、印象操作に必死だ。「実感がない」と言っていれば事足りるなら、報道番組の解説など、こんな簡単な仕事はない(苦笑)。

もちろん、アベノミクスの経済政策が100点満点だ! と言うつもりはないが、民主党政権と比較すれば天と地ほどの差がある。製造業にとってあの異常な円高は何万人の人生を不幸にしたことか。

テレ朝HDが2017年3月決算で2958億円(売上)、159億円(経常利益)の過去最高を記録し、社員の平均年収1373万円(42歳)という数字の意味するものは?