毎日新聞が世論調査結果から「若者は保守的?」との記事を載せた。

世論調査結果で「全体として20代以下(10代を含む)と30代は、40代以上の高齢層に比べて内閣支持率も自民党支持率も高い傾向を示した」ことから、「若者は保守的」という結論のようだ。

さらには、若者の一部の声から「関心のない人がとりあえず名前を知っているから入れている」「自分の主張がないから、支持者の多い方に流される」と、いかにも「無知」だからのような物言い。

これは明らかな間違いである。若者は「特定のフィルター」のかかった新聞やTVなどの情報よりも、「真の情報」であるネットなどから情報を入手しているからである。

「特定のフィルター」とは、もちろん毎日新聞、朝日新聞、TBS、テレ朝などの偏向紙(局)のことだ。当然のことながらネット情報も玉石混淆なので、真の情報を確かめる「眼」が必要だが。でも、逆に変な情報の刷り込みがない分だけ、「素直な眼」で見られていると思う。

毎日や朝日を30年も読んでいる50~70歳代の人たちは、すっかり毎日脳、朝日脳になっちゃってるから、「真の情報」など知るよしもないだろう。毎日新聞からすれば、誘導し放題の年代ということ。

毎日新聞などはアベノミクスによる景気回復を認めていない。もちろん100点満点と言うつもりはないが、旧民主党政権時と比べれば雲泥の景気状況だ。

景気回復状況 (1)
景気回復状況 (2)
景気回復状況 (3)
景気回復状況 (3)
こういう事実についても、毎日・朝日などは難クセをつけて否定的に書く。「特定のフィルター」を通さず、素直に上記表(グラフ)を見ている比率の差が、年齢別の現政権・自民党の支持率の差だろう。

毎日新聞は自分の「特定のフィルター」が否定されていることに気づかなければならない。事実を事実として伝えず、偏向報道三昧なことを反省せず、現政権を支持する若者は「無知」である的なことを書いているうちは、正しい論調など永久にできないだろう。