東京都議会議員選での安倍首相の演説に対する反対派の妨害ヤジに首相が反論したことで、逆に批判されるという変な風潮ができた。
民主主義の根幹をなす選挙における演説は、候補者・応援者がその政策などを訴える重要なものだ。だれもそれを邪魔してはならない。反対の意思表示として、プラカードを掲げようが横断幕を掲げようが構わないが、声を上げて妨害してはいけない。(写真は上:都議選時の秋葉原、下:公示前のJR柏駅前)
そんな当たり前のことなのに、なぜマスコミはそれを批判しないのだろう。まったく分からない。しかも、一部紙(局)は逆にこれを反安倍の宣伝に利用しているのだから始末に負えない。
前回書いたテレ朝の玉川のように「表現の自由だ!」なんて言うバカもいる。
(「テレ朝・玉川徹のバカさ加減に呆れる」参照)
こういう連中は、小学生の学級会での議論の中で、他人の意見に対してヤジで妨害しろと子どもに言うのか? また言えるのか?絶対に言えまい!
ヤジによる選挙妨害が違法行為なのかは分からないが、仮に違法でないからといってやっていいと言うことにはならない。他人の邪魔をする権利などないからだ。
どの政党や候補者を応援しようが構わない。一生懸命応援すればいい。しかし、反対だからといって妨害していいことには絶対にならない。それは選挙という民主主義の根幹だから。
その程度ことも理解していないマスコミが存在すること自体が信じられない思いだ。猛省を促したい。
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