東京新聞編集局がツイッター上で、下記のような世論調査を行った。
「どの勢力を支持しますか?」
自民・公明
希望・維新
立憲民主・共産・社民
東京新聞としては、自らのフォロワーから「ある意図」を持った回答を期待してのことだろう。
ところが、63,590票の投票結果は
自民・公明 55%
希望・維新 6%
立憲民主・共産・社民 39%
東京新聞の「ある意図」を否定する結果になってしまった。「ある意図」とは、当然のことながら「立憲民主・共産・社民」が多くの支持を得ること。
すると東京新聞編集局は「本アンケートは東京新聞編集局のフォロワーの方々を中心に、ネット利用者の現時点での意見動向を大きくつかむための調査で、東京新聞としての正式な世論調査ではありません」だってさ。
思惑と違う結果となってしまったため、この結果は「お蔵入り」としますということらしい。以降、東京新聞編集局のツイッターで、この結果に対するコメントは何も出ていない。それ以前に、協力してくれた方々(6万人以上)への謝辞もない。
東京新聞的には「報道する価値がない」資料になったということ。分かりやすい連中だな。
自民・公明、希望・維新を出し抜いて、立憲民主・共産・社民が大きく支持を得た結果となっていたら、大々的に「安倍政権にNo! 小池希望にもNo! これがネット民意だ!」的にツイートしたんだろうな。多分、紙面にも載せただろう。
東京新聞編集局のツイッターフォローワー数は約1万8000人なので、相当数のアンチ東京新聞(逆に言えば保守派)の人たちも投票したのだろうが、「ネット利用者の意見動向」と言うからには、お仲間だけの意見聴取では、逆におかしいだろう。
普通の報道機関なら「6万票以上の聴取ができて良いアンケートとなった」と考えるところだが、「ちっ!」と考えるところが東京新聞らしい(苦笑)。
コメント