チアリーディング日本選手権(JAPAN CUP)が8月末に開催された。

笑ってコラえて「チアリーディングの旅」を観て以来、すっかりファンになってしまった。もうあれから7年も経つのかぁ~。毎年楽しみにしているのが高校部門。箕面自由学園と梅花高の争いは、いつも好勝負だ。

準決勝の得点を調べると、
 箕面自由学園 258.5点
 梅花高 251.5点
今年も接戦だ。しかし梅花高は3位。2位には千葉明徳が253.0点。

決勝への持ち点は半分になるので、箕面自由と千葉明徳は3点差、梅花高とは3.5点差。


三つ巴の決勝となったが、優勝したのはやっぱり箕面自由学園。
箕面自由の決勝演技。

序盤のエクステンションヒールストレッチで1基落下があったが、その後は、ダブルツイストを3基とも成功させるなど調子を取り戻す。1-1-1のダブルツイストなど当たり前の時代になった。すごい。

最後にミドル上のトップがダブルツイストを失敗(落下)し、2-2-3が2-2-2になってしまったが、251.5点を獲得。7連覇を達成した。



準優勝は千葉明徳。

いきなり全員バク転。全員ができるところは少ない。しかし、エクステンションスコーピオン、ダブルツイストと連続して1基落下してしまった。エクステンションヒールストレッチスイッチを4基とも成功させるなど、見せ場も多かった。得点は残念ながら234.0点。

優勝の箕面自由、準優勝の千葉明徳ともに落下が複数回あり、最高の演技とはいかなかったが、どちらも素晴らしい演技だった。

実は、両校の前に演技した梅花高でアクシデント(落下したトップがマットで頭をうち、脳震盪を起こしてしまし、演技中止になった)があり、急遽休憩が入るなど会場の雰囲気的にも演技しずらかったと思われる。

梅花高も今回のアクシデントを引きずることなく、冬の高校選手権では復活して欲しい。