安倍首相が衆議院解散を決断すると、早速その筋から「大義がぁ~!」や「費用がぁ~!」とか聞こえ始めた。
朝日新聞も例に漏れず、
「10月衆院選へ 大義なき『身勝手解散』」(社説)
「衆院選費用、600億円規模 任期満了まで1年以上残し」(いずれも9月20日)
と、いつもの調子。2014年の衆議院選の時も、まったく同じことを書いていた。
特にひどいのは、
「理解できないのは、北朝鮮情勢が緊張感を増すさなかに、政権与党の力を衆院選に注ぎ込もうとする判断である」(社説)
「対話だ、対話!」と何とかのひとつ覚えのように言い立てた挙げ句、Jアラートへの批判まで書いていた朝日新聞が言うか?
さらには、「森友学園や加計学園の問題をめぐる『疑惑隠し』」とも書くが、まだ言ってるの? って感じで笑ってしまう。
ところで、朝日新聞が言う「解散の大義」って何?どんな理由があれば、「大義」なの? まったく分からない。
国民の多くが朝日新聞のように考えるのであれば、自民党は負けるだろう。朝日新聞にとって喜ばしいことではないのか?朝日新聞が「疑惑、疑惑!」と言う森友・加計の件も、自民党には逆風になり、朝日新聞にとっては喜ばしいことではないのか?
しかし、朝日新聞は解散を恐れているだけである。それは自民党が勝たないまでも負けないと予想しているからだろう。まだ安倍内閣が続くのが不満なだけだろう。「大義がぁ~!」とか言って、逃げをうっているだけだ。
それと、忘れてもらっては困るが、選挙は主権者たる国民が意思表示をする機会である。それを朝日新聞の「大義」とやらで奪うことの愚かさを理解しているのか?
朝日新聞やその筋の連中が言っていることは、民主主義の否定でしかない。まあ、朝日新聞は民主主義を否定してきた新聞だから、国民の権利よりも、自社の都合が優先されるんだろうけど。
相変わらずアホな新聞だ。
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