前橋地裁で、ある訴訟の口頭弁論が行われたという記事を読んだ。

集団的自衛権の行使をを可能にした「安保法制」は違憲で、平和的生存権などが侵害されたとして、1人当たり10万円の損害賠償を求めているもの。原告は群馬県民を中心に175人。全国で提訴している集団訴訟の一環だという。

原告側弁護団の廣田繁雄は
「憲法無視ではないか。絶対に許してはならない」
とか言ってるが、これってただの個人の思想ではないか?

原告側の集会でも、群馬大准教授・藤井正希は
「憲法改悪阻止に向けて頑張っていきましょう」
だって。結局言いたいのはこれなのね。ただの左翼の集会だ。

「安保法制違憲訴訟の会」とかいうのが主導しているようで、全国20地裁(23訴訟)で提訴している。(群馬県は「安保法制違憲訴訟ぐんまの会」)

「安保法制は憲法9条違反」だということのようで、9条があるから日本は平和で、これからも平和が維持できるという愉快な発想の方々。日米安保は破棄し米軍基地も廃止。自衛隊もいらない。憲法9条さえあればいい。もうこうなると、憲法9条教だな。

上記集会では、北朝鮮のミサイル発射を受け、
「(安倍首相や菅官房長官の会見は)大本営発表のようだ」(渋川市女性)
「防空壕に入れとか言うのは日本だけ」(大塚武一弁護士)
とかいうユニークな発言もあったようだ。

日本で訴訟を起こすのもいいけど、中国や北朝鮮にも憲法9条を広める活動をした方がいいんじゃないの?