広島と長崎は原爆投下から72年を迎えた。8月6日と9日は日本国民すべてが、心静かに原爆犠牲者への慰霊に務めねばならない。

ところが、非常識な左翼連中にそんな気はさらさら無い。相変わらず原爆被害者、ご遺族などの心情を逆なでするような行為を行っている。

広島原爆の日
長崎原爆の日
広島と長崎の慰霊式典の会場そばで、騒ぎ立てる左翼連中。(上:広島、下:長崎)

ほんの一部の写真だが、中核派、左翼労組やNAZENの幟が見える。「安倍を監獄へ」は中核派のスローガン。NAZENは山本太郎が呼びかけ人となり設立された反原発団体。運営は中核派が担っている。

こういう連中が何を叫んでいるかというと、「安倍は辞めろ!」「安倍を倒せ!」「辺野古基地反対!」「原発反対!」「憲法9条を守れ!」「改憲阻止!」。原爆被害者への慰霊とは関係のない、自分たちの思想・信条。

被爆者、ご遺族の感情など一切関係なく、自分たちの政治スローガンを叫べればいいのだ。ただの自己満でしかない。こんな非常識な連中が跋扈している慰霊式典。

こんな連中が幅広い支持を得られるわけがない。今回は写真に映っている連中について書いたが、同じような非常識左翼は山ほどいる。

自分たちの身内の葬儀や法要の会場外で、バカ騒ぎをされたらどう思う? そんな想像力すら働かない偏狭な思想に凝り固まった連中。

こういう連中の支持を受けている社民・共産・民進の一部(革マル枝野など)も同罪だ。