福島瑞穂がツイッターで
「憲法改正のための国民投票にかかる費用は852億円。(中略)莫大な費用がかかる」
とツイートした。
費用がかかるから憲法改正は不要だと言っているに等しい。福島が憲法改正を認めないと考えているのは別に構わないが、国民の権利まで剥奪しようとしているのは看破できない。
2014年の衆院選の時も、福島は同じ事を言っていた。主権者たる国民がその意思表示をする機会を奪うものである。
福島は自分の意に沿わない費用(コスト)=ムダと考えているようだが、こんな危険なことはない。選挙や国民投票で、主権者たる国民の声を聞くことを「ムダ」と捉えるのは、どこぞの国の「独裁者」と変わらない。
福島は盛んに安倍首相に関して「独裁者」「ヒトラー」などの批判をするが、言ってることは自分のことのようだ。
ムダと言うなら、社民党に支払われている政党交付金ほどムダなものはない! 過去、オレの計算で約352億円(2015年まで)。社民党は2016年の参院選で、得票率2%の基準をクリアしてしまったため、2022年までは支給されてしまう。つまり、少なくとも今後20億円以上支給される。
そんな政党交付金が何に使われているかと言えば、福島や社民党の反日活動だ。こんな社民党が、「政治にはカネがかかるから、もっと増やせ」と言っているのには呆れるしかない。
ついでに言えば、福島自身にも議員歳費や公設秘書給与代、文書通信費などが、公金から支払われている。こんなムダな事はない!
国民は福島や社民党にかかるコストを、嫌だけど許容している。そんな福島が、主権者たる国民の意思表示そのものを、コストを理由に否定するバカさ加減。
自分にかかる費用は有用だが、主権者の意思表示にかかる費用はムダだというような独善的な考えを持つ福島。まあ、ある意味左翼に共通している考え方だな。「自分は絶対に正しい。何を言ってもやっても許される!」
こういう連中が、幅広い支持を得られるわけもない。
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