蓮舫が二重国籍問題の説明として戸籍の一部などを公開した。今さら感があるが、それでも説明責任の一部を果たしたと思う。

しかし、蓮舫が「被害者ズラ」していることに、大いに引っかかる。
「戸籍を公開するのは私が最後にしてほしい」
「(戸籍公開を)前例にして欲しくない」
「差別を助長することがないように(中略)戸籍を守れる社会を作ることが大事」

差別主義者、排外主義者に強要され、やむを得なく公開させられたみたいなことを言っている。

なんだそれ??? すべての原因の大元は自分ではないか。自分でまいた種。
「生まれたときから日本人」
「17歳(後に18歳)の時に日本国籍を取得した」
とか、その場その場でウソをついたのは蓮舫自身。(思い違い、記憶違いと言うには無理がある)

過去の発言として
「父は台湾で、私は二重国籍です」(1993年)
「在日の中国国籍の者として(後略)」(1993年)
「自分の国籍は台湾なんです」(1997年)
などが掘り出され、にっちもさっちもいかなくなったのも蓮舫自身の問題。

問題発覚時に真摯に対応せず、誤魔化す道を選んだのも蓮舫自身。すべて、身から出たさび。こういうところが国会議員としての資質を問われているのだ。なのに、「私は被害者」って???

以前も書いたが、疑惑が出たときにすぐに二重国籍を認めたうえできちんと対処し、国会議員として日本のために頑張ると言えば、こんな騒ぎにはなっていなかったはず。

ところで、蓮舫擁護の朝日・毎日・東京あたりも酷いものだ。ウソつき蓮舫の問題を「出自差別」にすり替え、蓮舫を批判する者に差別主義者、排外主義者のレッテルを貼った。

戸籍を出さざるを得なくなった本質は、蓮舫がウソをついて誤魔化したからである。批判者が強要したからでも何でもない。そこを差別などと一緒くたにし、論理のすり替え、印象操作に終始する。日頃盛んに言っている「権力監視」って何なんだ?

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